狂犬病とは?犬や人でみられる症状を解説【致死率100%の危険な病気】

狂犬病とは?犬や人でみられる症状を解説【致死率100%の危険な病気】
飼い主さん
狂犬病ってどんな病気?わたしたち飼い主は、どんなことに気をつけたらいいの?

こんな疑問に答えます。

【記事の内容】

  • 狂犬病とは?
  • 犬や人でみられる症状
  • 狂犬病の予防法

狂犬病と聞くと「犬の病気」というイメージですが、実際は「人を含むすべての哺乳類に感染する病気」です。

感染した動物は悲惨な神経症状を示して、ほぼ100%死に至る恐ろしい病気。ただし、これは飼い主さんの心がけしだいでは予防することも可能。

狂犬病とはどんな病気なのか?未然に防ぐために飼い主さんがするべきこととは?こんなテーマでお話していきます。

病気を正しく理解することは、予防への第一歩です!

2~3分でサクッと読めます。

狂犬病とは?【致死率100%の危険な病気】

狂犬病とは?【致死率100%の危険な病気】

狂犬病とはどんな病気なのか?簡単に言うと次のようになります。

狂犬病とは:狂犬病ウイルス感染による重篤な神経症状と、ほぼ100%の致死率を特徴とする脳脊髄炎。

「犬の病気」という認識の人も多いかもしれませんが、実際には人や猫など全ての哺乳類に感染する非常に危険な病気。

発生の報告がない国(清浄国)は一部の島国のみで、全世界で発症が確認されています。

これだけグローバル化が進んだ現代、日本に入ってくるのも時間の問題かもしれませんね…。

犬や人でみられる狂犬病の症状について

犬や人でみられる狂犬病の症状について

狂犬病の症状は、動物と人で若干異なります。

動物の症状

狂犬病ウイルスの感染後、不定な潜伏期間(1週間~数ヶ月)を経て発症。症状にも2種類あって、狂躁型麻痺型に分けられます。

病気の型 特徴的な症状
狂躁型 興奮、痙攣、運動障害などの神経症状が顕著。攻撃性が増して、人を襲うことも。唾液中のウイルスによる創傷感染の原因となる。
麻痺型 攻撃性は認められない。沈うつ、昏睡などがみられる。発症後7~10日で死に至る。

犬の場合は、約80%が狂躁型、約20%が麻痺型を示します。気をつけたいのは、攻撃性を欠く狂犬病もあるということ。病気の型にかかわらず、発症した動物はほぼ100%死亡します。

人の症状

基本的には動物の症状と同じ。これに加えて、恐水症や恐風症といった症状がみられる場合も。

恐水症とは:「水を飲む」ことに対して恐怖を訴える症状

恐風症とは:風への恐怖を訴える症状

人では50~80%の患者で恐水症が認められます。

狂犬病は予防できる【犬の予防注射は義務です】

狂犬病は予防できる

狂犬病の治療法は確立されていません。そのため、ワクチン接種が唯一の予防法。

日本では狂犬病予防法により、飼い犬の予防注射が義務付けられています。

まだ予防注射をしてない場合は、近くの動物病院で早めに行いましょう。

また、日本にいると実感ないですが、海外では狂犬病が広く蔓延しています。海外旅行の際は人も予防注射をすることをおすすめします。

まとめ:狂犬病とは危険な病気。ただし、予防できる。

まとめ:狂犬病とは危険な病気。ただし、予防できる。

本記事を簡潔にまとめると以下の通り。

  • 狂犬病は致死率100%の危険な病気
  • 病気の型は2種類ある
  • 予防接種が何より大事

日本では、長いこと狂犬病が確認されていませんが、油断はできません。後悔しないためにも、今のうちにできることはやっておきましょう。

狂犬病の予防接種は決して高いものではありません。まだお済みでない方は、お早めに!