愛玩動物飼養管理士のテキスト紹介。どんなことを学べるの?受講料は?

愛玩動物飼養管理士を目指す方へ、おすすめテキストを紹介します。

近年、犬や猫の飼育頭数は減少傾向にありますが、1頭にかけるお金は増加傾向に。

また、動物愛護・福祉への意識の高まりから、ペットのためのサービスもさまざまな方面へと進化しています。

このような背景を受けて、愛玩動物飼養管理士のニーズは高まっており、資格取得を目指す人も増えてきました。

  • 動物と働きたいけど、具体的なイメージがわかない
  • 愛玩動物飼養管理士に興味はあるけど、どうやって勉強したらいいのかわからない
  • できるだけお金や時間をかけずに資格取得したい

1つでもあてはまる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

愛玩動物飼養管理士ってどんな資格?

愛玩動物飼養管理士ってどんな資格?

愛玩動物飼養管理士とは、公益社団法人日本愛玩動物協会の通信教育によって取得できる資格です。

有資格者は18万人と、国内最大級のペットの資格。

動物取扱責任者になるための資格として、多くの自治体から認められており、これから動物と関わる仕事がしたい方におすすめです。

仕事内容については別の記事で詳しく紹介しているので、そちらも合わせてご覧ください。

愛玩動物飼養管理士になるために必要な勉強とは?

公益社団法人日本愛玩動物協会通信教育を受け、認定試験に合格することで資格を取得できます。

全国の主要都市でスクーリングと認定試験が開催されるので、地方に住んでいる方でも気軽に取得できるのが魅力的。

学習機関や受講料の目安は以下の通りです。

勉強する期間 約6か月
受講資格 満15歳以上
受講料 32000円
認定登録料 8000円

勉強期間は、およそ半年なので、比較的短い期間で取得できる資格です。

難易度については以下の記事に書きましたが、それほど難しくありません。

子育てしながら働いている方や座学にブランクのある方でも、毎年多くの合格者がみられます。

動物を愛する気持ちとやる気さえあれば誰でも取得可能な資格ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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愛玩動物飼養管理士のニーズは高まっている?

愛玩動物飼養管理士の資格を取ると「動物取扱責任者」として登録することができます。

ペットショップをはじめとした動物にかかわる事業所では、動物取扱責任者を1名以上配置することが義務付けられているんです。

ペットサービスが拡大しつつある現代において、「動物取扱責任者」になることの価値は徐々に高まっていると言えるでしょう。

自分自身のスキルアップという意味でも、挑戦して損はないと思いますよ。

【テキスト紹介】愛玩動物飼養管理士2級を目指す方へ

【テキスト紹介】愛玩動物飼養管理士2級を目指す方へ

さて、ここからは具体的なテキスト内容について紹介します。

公益社団法人日本愛玩動物協会の通信教育では、申し込み後、約2週間で自宅に教材が届きます。

  • 2級愛玩動物飼養管理士教本【第1巻】
  • 2級愛玩動物飼養管理士教本【第2巻】
  • 副教材「ペットの飼養管理」
  • 2級「スクーリング資料」
  • 2級「課題報告問題集」

これらが届いたら、勉強をスタートしましょう!

基本的には教本2冊をどんどん読み進めていきます。

教本の第一印象

30代・主婦
これが必要なのか分からないですけど、聞いてください(笑)

実際に愛玩動物飼養管理士の資格を取得した主婦の方に話を聞いてきました。参考までにどうぞ。

体験談

30代・女性
なんせ教本を読むことが10年ぶりでしたので‥教本を開いた瞬間、目が点になりました。
ほとんど文字ばかりで、写真は白黒‥図や表も少ないです。
他の動物関係の認定資格の教本は和気あいあいとしていたので、この堅苦しい雰囲気の教本についていけるのか…。
先行きに不安を感じつつ、少しずつ読みすすめていきました。
大事なポイントには蛍光マーカーで線を引きながら…と、勉強している感が満載(笑)
読んでいくうちに、なぜか全部が大事なところに思えてきますよね?
でも大丈夫です。
ゆっくり理解しながら読み進めていくことがポイントです!
文字はびっしりですが、難しい文章はさほどありませんでした。

第1巻について

第1巻では、愛護論の歴史動物関係法令について学びます。

ただの動物好きにはあまり関心ないことかもしれません。

ただ、動物と働くうえで非常に大切なことなので、しっかりと勉強しましょう。

愛玩動物飼養管理士の社会活動

まず、公益社団法人日本愛玩動物協会の目的や設立に関する歴史が書かれています。

そして愛玩動物飼養管理士について詳しい説明も。

この章を読み、未来の自分を想像することで、モチベーションを上げていきましょう!

動物愛護論①

動物に対する考え方は、国により多少異なります。

この違いに対する説明と動物愛護の歴史について書かれています。

歴史に関しては、学生の頃に聞いたことのある名前がちらほらとでてきました。

過去から現代の動物愛護について解説されていますが、考えさせられることが多かったです。

人と動物の関係学

動物が私たちの生活にどのように関わっているのか、という内容です。

アニマル・ライツ(動物権利論者)とアニマル・ウェルフェア(動物福祉論者)。

自分の考えはどちらに近いだろうか…など、自分のおかれた環境や考え方と照らし合わせながら読み進めると深く理解することができると思います。

動物関係法令概説

いよいよ「動物の愛護及び管理に関する法律」についての解説です。

法律は難しいし、覚えるのに苦労した、という声もしばしば聞きます。

この章を読むときは、少し気合を入れてとりかかりましょう!

ここまでが第1巻の内容となります!

動物に関わることばかりなのですが、私たちの普段の生活にはあまり関わりがない内容なので、理解するのに時間がかかっていまうかもしれません。

ですがただ単に「動物愛護」というよりも、歴史を知ることで説得力のあるものに変わった気がします。

大人になってから勉強するのも悪くないですよ!笑

どんどん賢くなるし、意外と楽しいです!!

第2巻について

第2巻では、動物のからだの仕組み適正な飼養管理方法について学びます。

いよいよ動物について少し踏み込んだ内容になりました!

病気やしつけについても書かれているので、私たちにとっても身近な内容となっています。

動物のからだの仕組みと働き

人のからだと比較することで、動物のからだの仕組みと働きを、より深く理解できます。

動物と共通しているところ、違うところが詳しく書かれており、理科の授業のようでした。

からだの成り立ちや仕組みについて読んでいると、「人間ってすごいな~」と感じる部分も…(笑)

動物の飼養管理

愛玩動物飼養管理士に求められるもののひとつ。それは「動物の適正な飼養管理の普及啓発」です。

重要な章なので、この項目は100ページ以上にわたります。長いように感じますが、内容はとても身近なものばかり。

動物の健康や適正な環境の整え方、社会生活上の問題から始まり、代表的なペットである犬と猫のお話まで。

その他にも、動物の歴史や習性、飼養管理方法など日常生活で役立つことも書かれています。

小動物、鳥類、爬虫類についての解説もあって初めて知ることが多く、楽しく読みすすめていくことができました。

動物のしつけ

動物の「学習能力」について詳しく書かれています。

最近では「褒めるしつけ」が流行っているようですが、その根拠が書かれてあり興味深いものでした。

犬と猫のしつけについてもしっかり解説されています。

ペットを飼っている方にとっては、とても参考になる章ですね。

愛玩動物飼養管理士のテキストまとめ

愛玩動物飼養管理士のテキストまとめ

この資格を取得するまでに、実技はありません。2冊の教本をしっかりと読み込めば、試験も問題なく突破できると思います。

とはいえ、一定量の努力は不可欠。

やはり「動物好き」だけでは、ペットを幸せすることは難しいのかもしれませんね。

こうして正しい知識を得ることにより、ペットと飼い主どちらにとってもより良い暮らしができるようになります。

お仕事に活かすことももちろんですが、自分の生活に役立てることもできる素敵な資格です。