ハムスターの歴史を解説。誕生からペットとして飼育されるようになるまで。

飼い主さん
ハムスターって何年前からいたの?人間との出会いはいつごろ?

こんな疑問に答えます。

【記事の内容】

  • ハムスター誕生の歴史
  • ハムスターと人間の出会いの歴史

今でこそペットとして大人気のハムスターですが、その歴史は古く人類誕生と同じくらい昔までさかのぼります。

その一方でペットとしての歴史は浅く、日本人がハムスターを飼い始めたのはここ最近の話。

知られざるハムスター歴史についてまとめました。

ハムスターの歴史➀:誕生はおよそ600万年前

ハムスターの歴史➀:誕生はおよそ600万年前

ハムスターは歴史ある動物で、人類と同じくらいの時期に誕生しています。

誕生したのはおよそ600万年前

ハムスターの誕生は、600万年前までさかのぼります。この時期に他のネズミ科から種分化したと考えられています。

種分化とは新しい生物学的種が誕生する進化プロセスの一つである。種形成とも言う。
(引用:Wikipedia

また、600万年前には人類の直接の祖先であるヒト亜科の霊長類も誕生しています。

よって、ハムスターと人類はちょうど同じくらいの歴史を持つ動物と言えますね。

進化の歴史

ハムスターは600万年前に誕生してから、ユーラシア大陸を中心に幅広い環境に適応放散してきました。

適応放散は、生物の進化に見られる現象のひとつで、単一の祖先から多様な形質の子孫が出現することを指す。
(引用:Wikipedia

現在ペットとして飼われているようなハムスターが見られるのは、およそ160万年前から数十万年前のこと。今でもユーラシア大陸各地で野生のハムスターが確認されています。

現在のハムスター

現在ではハムスターの種類も24種に増え、人気のペットとして人間と深くかかわるようになりました。

2000年以降のペットブーム到来に加えて、犬や猫より飼いやすいという理由から、ハムスターを飼う人は急増しています。2002年の動物種別生体輸入状況(財務省貿易統計)によると、ハムスターの輸入頭数は678,793頭とげっ歯類でもトップクラス。

人間とのつながりが強く深くなっていることがわかりますね。

ちなみにゴールデンハムスターをはじめとする日本で人気の5種類については『ハムスターの種類について。人気の5種類を一気に紹介!』という記事で解説しているので、時間があればこちらも合わせてご覧ください。

ハムスターの歴史➁:人間との出会いは400年以上も昔

ハムスターの歴史➁:人間との出会いは400年以上も昔

ハムスターと人間の出会いの歴史について説明します。

人間と出会ったのは400年以上も昔

ハムスターと人間の出会いは400年以上も前のこと。

1607年、ヨーロッパに広く生息していたクロハラハムスターが語源となります。

もともとは実験用動物だった

ハムスターの代名詞とも言えるゴールデンハムスターですが、もともとは実験用動物でした。

ペットとして飼育されるようになるのは1930年になってからで、その歴史は意外と浅い。シリアで捕獲された1匹のメスとその12匹の子どもが繁殖し、世界中に広まりました。

愛すべきペットになるまで

1931年にロンドン動物園でハムスターが展示・販売され、これがきっかけとなりペットとしてのハムスターが誕生。

日本にハムスターが輸入されたのは昭和40年代で、ペットとして普及するようになるのは1993年以降。ハムスターと日本人の歴史は、まだ始まったばかりと言えますね。

最近では、動物福祉に対して人々の意識が高まり、ハムスターの寿命も初期の頃より伸びています(ハムスターの寿命については『ハムスターの寿命は何年くらい?長生きの秘訣も紹介!』を参照)。

ハムスターの長寿化に伴い、以前は見られなかったさまざまな病気も出現しました。肥満や糖尿病などの生活習慣病も増えているので、飼い主さんは日ごろの健康チェックを怠らないことがますます重要になっています。

ハムスターの健康管理は、下記2つを参考にしてみてください。

まとめ:ハムスターは歴史ある動物でした。

今回は、ハムスターの歴史について解説しました。

  • ハムスターの誕生は600万年前
  • ハムスターと人間の出会いは400年以上前
  • ペットとしてハムスターが普及したのは1930年以降

誕生の歴史は古いものの、ペットとしての歴史は意外と浅いということが、おわかりいただけたかと思います。

これからも人間とハムスターがお互いに幸せに生きていけるようになれば、嬉しいですね。