【一人暮らし】留守番中のワンちゃんと飼い主さんの不安

【一人暮らし】留守番中のワンちゃんと飼い主さんの不安

愛犬の留守番で不安に思ったことはないでしょうか?

就職などで実家から独立する際に人生を共にしてきた犬と一緒に引っ越す、一人暮らしの癒しを求めて犬をお迎えするといったことで、一人暮らしで犬と共に暮らす選択をすることもあるでしょう。

そのときに、「今までは実家暮らしだったから日中でもお世話してくれる人がいたけれど、一人暮らしのときは日中お世話をする人がいないが大丈夫だろうか」「一人暮らしだから留守番する時間が長いけど、犬は大丈夫か」などの悩みを抱える人も多いですよね。

今回はそんな飼い主さんの不安に答えます。

犬の留守番で注意しなければならないことは何?

犬の留守番で注意しなければならないことは何?

仕事などで日中家を留守にするときに最低限注意しなければならないポイントは3つです。

  • トイレのしつけと設置場所
  • 事故やいたずらを未然に防ぐこと
  • 室内を適温に保つこと

順番に説明していきます。

トイレのしつけと設置場所が重要って本当?

大型犬か小型犬か、子犬か成犬かに関わらず、トイレのしつけと設置場所は非常に重要。長時間の留守番ができるかできないかを見定めるポイントになります。

特に子犬に多いケースで、留守番中に悪戯をしないようにケージの中に入れておくこともあるでしょう。

しかし犬たちの安全を守るためのその行為が、しつけに影響を及ぼすことがあるのです。

その原因としてあげられるのが、ケージの中にトイレトレーが設置できないこと。犬のトイレのしつけは、トイレトレーで用を足すという風になされます。

そのため、ケージの中にトイレトレーがないと、たとえトイレシートをケージ内に敷いていても、うんちやおしっこを我慢する犬も少なくありません。

犬はトイレを我慢できない

人間と同じで、犬も長時間トイレを我慢することはできません。我慢の限界を超えると、ケージ内でお漏らしをしてしまいます。

そのような状況を毎日のように続けてしまうと、一度トイレのしつけを終えていたとしても、ケージ内では漏らしてもいいと思ってしまう可能性があります。

子犬であれば、ケージ内でしても良いということは、室内でしても良いと結びつけてしまう可能性が大きいです。そのため、ケージの中で留守番をしてもらう際には、トイレトレーが設置できるケージを選ぶようにしましょう。

それが不可能な場合は、部屋を柵で区切るなどして、トイレトレーを設置できる環境を作ってあげるといいでしょう。

留守番中の事故やいたずらを未然に防ごう!

留守番中の事故やいたずらを未然に防ごう!

愛犬が狭いところで留守番するのはかわいそうだということで、室内に離して留守番してもらう人もいるでしょう。
またケージ内で留守番をしていても、鍵を閉め忘れた、金具が壊れたなどの理由で愛犬が室内に出てきてしまうこともあります。

また、ケージ内でのお留守番でも、ケージ内に入れておくものにも気を使う必要があります。様々な場合に、起こり得る事故について考えましょう。

食器や花瓶など

考えられる事故として、まずは食器や花瓶などをはじめとする陶器類やガラス類です。
愛犬がこれらに興味を持って触っている間に割れてしまう、高いところから落ちてくるなどのことが考えられ、破片などが怪我の原因となるのです。

食器は扉付きの棚にしまう、花瓶は設置しないか倒れないように固定しておくと良いでしょう。

おもちゃ

次に考えられるのがおもちゃやその他雑貨類の誤飲です。人間の子ども向けのおもちゃや道具に注意書きとして誤飲に気をつけるように書かれているように、犬も誤飲事故が起こります。

子犬、成犬にかかわらず、室内に愛犬が飲み込める大きさのものをできるだけ置かないようにしましょう。

また、犬用のおもちゃについても、ボールや人形などで小さいものは誤飲の元になる可能性があります。

そのようなものは自分がいる間だけ使い、留守番中はできる限り飲み込みにくいおもちゃやボール、万が一飲み込んでしまっても空気穴が空いているなどの対策が取られているものを選ぶと良いでしょう。

電化製品のコード

最後に電化製品のコードです。ケージの中にコードが入っている、犬の手が届く場所にあるような場合は特に注意です。

愛犬がいたずらしたりおもちゃと勘違いをして噛んでしまい、感電するという事故が考えられます。

留守番中、コード類は愛犬の入れない棚の裏に隠すように設置する、必要最低限の長さのものを使うなどの工夫をしましょう。

留守番中は室内の温度に注意しよう!

留守番中は室内の温度に注意しよう!

人間は室内が暑いと感じたときには窓を開けたりエアコンをつけたりすることができますし、寒いと感じたときには窓を閉めたり、ストーブをつけたりすることもできます。

しかし留守番中の犬は自由に窓の開け閉めをすることはできませんし、エアコンやストーブの電源をつけて温度調整をするということはできません。

そのため、飼い主である自分が室内の温度調整をしておく必要があります。
温度調整を怠ると、夏は熱中症、冬は凍傷などの症状が起こり、最悪の場合は亡くなってしまうことがあるからです。

犬の適温は次の通りです。

  • 夏場は22~26℃の間
  • 冬場はダブルコートの犬種は19~23℃の間
  • シングルコートの犬種は20~25℃の間

上記が適温だと言われています。
もちろん愛犬ごとに好みの温度や適した温度というものは前後することもありますが、エアコンなどの機械を使って、室内を適温に保ってあげるようにしましょう。

エアコンの使い方に注意する

余談ですが、近年のエコ的思考から室内に人がいるかどうかを感知して風の向きを変えたり、エアコンの送風の有無を決めるエコ機能(人感知センサー)がついているエアコンを使っている方も多いでしょう。

人がいるときはその機能がONになっていてもいいのですが、残念なことにセンサーは犬をはじめとする動物を感知することができない場合がほとんどです。

部屋を適温に保つのにエアコンを使用するという人は、留守番中は人感知センサーによるエコ機能がOFFになっていることを確認するようにしておきましょう。

犬の留守番でこれを忘れる人はいないと信じたい

犬の留守番でこれを忘れる人はいないと信じたい

  • トイレのしつけと設置場所
  • 事故やいたずらを未然に防ぐこと
  • 室内を適温に保つこと

これら3つの注意ポイントについて解説しましたが、愛犬を長時間留守番させる際に絶対に忘れてはならないものがあります。

それはごはん飲み水です。

お腹が空いている時間が長くなればなるほど、空腹を満たすために飲み込んではいけないものを飲み込む原因となります。

せっかく室内を快適に保っていても、飲み水がなければ脱水症状になります。
長時間の留守番の前には、これらが適量用意してあるかも、あわせて確認するようにしましょう。

最後に

愛犬を長時間留守番させるときの不安になるポイントについて解説してきましたが、不安は解消されましたでしょうか?

愛犬を安全に留守番させるポイントは以上になります。お留守番させるときの参考になれば幸いです。

最後に人と同じように愛犬にも心があります。

帰宅した際は一緒に散歩に行って思い切り走り回る、ブラッシングをする、おもちゃで遊ぶなど、たくさんの愛情をかけてあげましょう。

また、1日以上家を開ける際はペットホテルや友人、家族などを頼り、愛犬が寂しくない環境にしてあげられることも飼い主さんの大切なお仕事です。