猫のお昼寝中のしぐさと、それが表す気持ちについて。

猫のお昼寝中のしぐさと、そこから伝わる気持ちについて。

って、お昼寝のときにいろんなしぐさをしますよね。丸くなったり、ムニャムニャしたり、あくびをしたり…。

実は、あれにはちゃんと意味があるって知ってました?この記事では、猫がお昼寝のときに見せるしぐさと、そこから伝わる猫の気持ちについてまとめました。

頭の片隅に入れておくと、愛猫とのコミュニケーションがより深く、円滑なものになりますよ。

猫のお昼寝中にみられるしぐさについて

猫はお昼寝のときに、いろんなしぐさをします。

  • お昼寝前にベッドをフミフミ
  • お腹丸出しでお昼寝
  • ニャンモナイト
  • 飼い主さんとシンクロ
  • ムニャムニャ、ピクピク
  • グーンと伸びて大あくび

いずれも、よく見られる代表的なしぐさですよね。今回は、これらのしぐさから猫の気持ちを読み取ります。

お昼寝前にベッドをフミフミ

お昼寝前にベッドをフミフミ

猫がお昼寝前にクッションや毛布の上で足踏みすることがありますよね。あれは猫にとってベッドメイキングみたいなもの。

ベッドの素材を確かめ、自分が快適に寝るために、表面をならしているんです。

また、中にはベッドを掘ったりひっかいたりする子もよく見かけますが、あれはベッドが気に入らないわけではありません。むしろとても気に入っており、ベッドをおもちゃと勘違いして遊んでいるんです。

お腹丸出しでお昼寝

お腹丸出しでお昼寝

猫がお腹を出して仰向けでお昼寝していたら、それはとってもリラックスしている証拠。安心しきっているからこそ、あんな無防備なポーズで眠るわけです。

猫が丸くなって眠るのは野生時代の名残で、何かあったときにすぐ動けるようにするため。ただし、人に飼われて外の世界を知らない猫は、まわりに敵がいないので、警戒心のない子に育ちます。

お腹を出して昼寝するのは、飼い主さんを信頼しきっているからなんですね。

ニャンモナイト

ニャンモナイト

猫が頭とお腹をくっつけて体をぐっと縮め、アンモナイトみたいな状態で寝ているときがあります(通称:ニャンモナイト)。このようなとき、猫は少し肌寒いと感じているのかも。

個体差はありますが、猫が快適に眠れる温度は22℃~28℃の間くらい。気温が22℃以下だと猫は熱を逃がさないように体をぐっと縮め、28℃以上だと熱を逃がすために体を伸ばして眠ります。

ニャンモナイトを見かけたら、少し部屋をあたたかくしてあげるとよいですね。

飼い主さんとシンクロ

飼い主さんとシンクロ

猫が飼い主さんとおそろいのポーズでお昼寝していたら、それは飼い主さんを親兄弟のように思っている証拠。

子猫時代、お乳を飲んだ子猫は、兄弟猫とぎゅうぎゅうにくっつき合って眠ります。飼い主さんとそっくりな寝相になるのは、その名残。

お昼寝しながらムニャムニャピクピク

お昼寝しながらムニャムニャピクピク

猫がお昼寝中にムニャムニャと寝言を言ったり、ヒゲや体をピクピクさせたりすることがあります。これは浅い眠りのときに見られるしぐさ。

人間は浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)を繰り返しながら眠ります。夢を見るのはレム睡眠のときで、まぶたの下では眼球がくるくると動き、体は寝ているけど脳は起きているという状態。これと同様の現象は、猫でも見られます。

猫は1日15時間ほど眠りますが、そのうち12時間くらいはレム睡眠の状態。このレム睡眠のときに、夢を見ながらムニャムニャ寝言を言ったり、ヒゲや体をピクピクさせているのです。

起きたらグーンと伸びて大あくび

起きたらグーンと伸びて大あくび

お昼寝から目覚めた猫が、グーッと伸びて大あくびする姿もよく見かけますが、これは寝足りないわけではありません。むしろ逆で、「さて、動きますか!」という活動開始の合図。

人間もあくびをしますが、その本来の目的は、口を大きく開けていっぱい息を吸うことで、脳に酸素を大量に送ること。これは猫も同じで、眠いからあくびをするのではなく、脳を活性化させて活動の準備をするためにあくびをするのです。

猫のお昼寝中のしぐさまとめ

猫のお昼寝中のしぐさまとめ

猫のお昼寝中のしぐさとそこから伝わるメッセージを簡単にまとめます。

しぐさ 猫の気持ち
お昼寝前にベッドをフミフミ ベッドメイキング
お腹丸出しでお昼寝 安心しきっている
ニャンモナイト ちょっと寒いかも
飼い主さんとシンクロ 飼い主さんを兄弟のように思っている
ムニャムニャ、ピクピク レム睡眠で夢を見ている
グーンと伸びて大あくび 活動開始の合図

何気ないしぐさから猫の気持ちを読み取って、より深いコミュニケーションを。