猫がごはんを食べない。どうしたらいいの?【原因と解決策を紹介】

猫がごはんを食べない。どうしたらいいの?【原因と解決策を紹介】
飼い主さん
うちのネコちゃん、なんだか最近食欲ないな~

こんな悩みを解消します。

猫の食欲がなくなるというのは、実は意外によくあること。原因はさまざまですが、なんにせよ放置しておくのは危険です。

この記事では、猫がごはんを食べない原因と、その解決策について解説。食欲不振は万病のもとですよ。

【記事の内容】

  • 猫がごはんを食べない原因は?
  • 猫がごはんを食べないときの解決策

猫がごはんを食べない原因は?【原因により解決策が異なります】

猫がごはんを食べない原因は?

猫がごはんを食べないというのは、意外によくあること。その原因は主に4つ。

  • キャットフードがお口に合わない
  • 何らかの病気にかかっている
  • 高齢化による食欲不振
  • おやつのあげすぎ

順番に少し詳しくお話します。

キャットフードがお口に合わない

猫がごはんを食べるかどうかは「におい」と「旨味」で決まります。

猫は嗅覚が敏感な動物で、ごはんを食べるときもまずは「におい」が入り口に。フードの酸化が進んでいたり、同じメーカーのフードでも素材や添加物が違うと、においでそれを感知して食べないことがあります。

また、美食家として知られる猫ですが、その味覚の特徴は次の3つ。

  • 苦味と酸味に敏感
  • 甘味と塩味はほぼ感知できない
  • アミノ酸の旨味を感知している

真性肉食動物である猫は、雑食性の犬に比べて旨味への感度が高い。フードに使用されている食材の鮮度が悪いと、旨味が落ちるので食いつきも悪くなります。

何らかの病気にかかっている

病気が原因でごはんを食べないということも考えられます。気をつけたいのは、鼻炎・猫カゼ・歯周病・口内炎などの病気。

先ほども述べましたが、猫は味覚よりも何よりもまずにおいで食べるかどうか判断します。鼻炎・猫カゼで鼻づまり状態になっていると、においを感知できず食欲がなくなることも。

また、歯周病や口内炎で口の中が痛いと食べる気も失せます。これは人間も同じですよね。

病気の場合は「ごはんを食べない」以外にも、「吐く・元気がない」など他の症状も見られることが多いです

高齢化による食欲不振

猫も人間と同じで、年をとればとるほど食欲がなくなる傾向にあります。しかし、「年だから仕方ないか」と放置しておくのは危険。食欲不振は万病のもとです。

実際に、高齢になってもしっかりとごはんを食べる猫の方が健康で長生きしています。

おやつのあげすぎ

おやつのあげすぎも、あまりよくないです。確かに、猫のおやつにはある程度の栄養も入っていますが、キャットフードに比べたら微々たるもの。

猫にとってのおやつは、人間にとってのカロリーメイトみたいなもので、あくまで栄養補助食品という位置づけです。

猫がごはんを食べないときの解決策4つ

猫がごはんを食べないときの解決策4つ

猫がごはんを食べない原因がはっきりしたら、早急に適切な対応をとりましょう。

  • 嗜好性の高いフードに変更する
  • 他にも症状がある場合は動物病院へ
  • ごはんを食べやすいように工夫する
  • おやつを控える

以上4つが今すぐできる対処方法。順に解説します。

嗜好性が高く、食いつきのよいフードに変更する

猫がごはんを食べないときの手っ取り早い解決策がフードの変更。

記事の前半でも述べましたが、猫は美食家が多く、好みの味がけっこう偏ります。特に飼いはじめや成長段階に合わせたフード切り換え直後は、ごはんを食べないことが多いです。

そういうときは慣れるまで少し待つか、より嗜好性の高いフードを試してみましょう。新しくフードを買うのであれば、下記2点に注意してみてください。

  • チャックがついたもの
  • 素材が新鮮

キャットフードの酸化を防ぐためにも、袋にチャックがついたものを選びましょう。チャックがない場合はクリップやテープでとめるなど、酸化を防ぐための工夫が必要。

また、新鮮な素材をしようしているかどうかチェックすることも大事。原材料の欄を見て、「肉類」「家禽類」などとあいまいな表現で書かれているキャットフードは要注意です。

何を選べばいいか分からないという方は、以下の記事を参考にしてみてください。安全性重視のキャットフードランキングです

疑われる症状がある場合は動物病院へ

猫がごはんを食べないときは、他にも何か怪しい症状がないか注意深く観察しましょう。次のような症状も同時に見られた場合は、できるだけ早く動物病院へ連れて行った方がよいです。

  • 食べてもすぐ吐く
  • ぐったりしている
  • うんち、おしっこが出ない(少ない)
  • 下痢、血便

食べてもすぐ吐くときは、口や喉に異常がある場合が多いです。口の中が痛かったり喉の調子が悪いと、ごはんを食べてもすぐに戻してしまうということも。

猫の口の中を観察するのはけっこう難しいので、心配な方は獣医さんにお願いしましょう

また、食欲不振だけでなく、元気・活力がないときも一度獣医さんに診てもらった方がよいです。これらの症状はさまざまな病気で見られ、飼い主さんの知らないうちに慢性疾患へと移行していた…なんてこともあり得ます。

ごはんを食べやすいように工夫する

猫も人間と同じで、年をとると今まで通りの食事ができなくなる場合があります。そういうときは、ごはんを食べやすいように工夫してみましょう。フード入れを少し高さのあるものにしてみたり、フードを少しふやかしてあげたりするとよいです。

また、ウェットフードを与えてみるのもおすすめ。ドライフードの方が栄養バランスのよいものが多いですが、食べてくれなければ元も子もありません。

ウェットフードはややお高いですが、ガツガツ食べてくれる猫が多いので一度試してみるのもありですよ

おやつを控える

言うまでもありませんが、おやつの食べ過ぎでごはんを食べないというのは、猫の身体によくないです。普段からおやつは控えめにしましょう。

特に猫は食べ物にうるさい動物なので、一度おいしい味を覚えてしまうとなかなか忘れてくれません。子猫の頃からキャットフード中心の食生活を心がけましょう。

まとめ:猫がごはんを食べないときは早急な対応が必要

まとめ:猫がごはんを食べないときは早急な対応が必要

今回は、猫がごはんを食べない4つの原因を紹介しました。いずれにせよ、ごはんを食べないというのは「エネルギーが減る一方」という状態ですので、早めに何らかの対応が必要。

愛猫の異常にいち早く気付くのも飼い主さんの仕事です。この記事で紹介した4つの解決策を参考にして、早めの対応を心がけましょう。