こんな疑問に答えます。
- 猫が退屈なときにする行動
- 退屈すぎると病気の原因に?
- 猫の退屈を紛らわす定番おもちゃ3選
猫の「退屈サイン」を知ってますか?
この記事では、猫が退屈なときに見せる行動について解説します。さらに記事の後半では、猫の退屈を紛らわす定番のおもちゃも紹介。
最後まで読んでいただくと、猫の行動から気持ちを推測できるようになりますよ。
猫が退屈なときに見せる行動4つ
猫が退屈なときにする行動はさまざまありますが、今回は代表的な4つを紹介。人間の言葉を話せない猫は、鳴き声・しぐさ・表情といった方法で気持ちを伝えようとします。
飼い主に近づいて鳴く
猫が飼い主のそばで「ミャーミャー」と鳴いていたら、それは何かを訴えている合図。
近づいてきて前足でちょいちょいするのは「かまってほしい」「なでてほしい」というアピールです。
まわりをキョロキョロ
虫が飛んでるわけでもないのに、猫がキョロキョロしているときがありますよね。あれは「何か面白いものはないだろうか」とまわりを観察しているときのしぐさ。
同じ場所をうろうろ
「何かして遊びたい!でも、何をすればいいかわかんない」こんな気持ちのときは、同じ場所をうろうろすることが多いです。
しっぽを大きく振る
犬は嬉しいときに尻尾を振りますが、猫が尻尾を大きく振るのは気分がよくないとき。退屈すぎてイライラすると、尻尾を大きく振って気持ちを表します。
退屈すぎると病気の原因に…。
猫が退屈を感じると、少なからずストレスを感じます。ストレスは免疫力の低下をはじめとして、さまざまな不調の原因になるので、定期的に発散させなければなりません。
猫のストレスを解消する一番の方法は、思いっきり遊んであげること。
単調な生活が続き「退屈でストレスたまってそうだな」と感じたら、15~20分くらいでいいので全力で遊んであげましょう。
猫が退屈そうにしてたら遊んであげよう【定番のおもちゃ3選】
猫が退屈そうにしていたら、おもちゃで遊んであげるのが一番。
記事の前半で紹介した4つのしぐさを参考に、「なんか退屈そうだな」と感じたら、積極的におもちゃで遊んであげましょう。
猫じゃらし
猫といえば定番のおもちゃ。足元ですばやく動かしたり、猫の身体にポンポンと軽く当ててみたりしてみましょう。
本物の猫じゃらし(エノコロ草)と違って、綿毛が散らない・枯れない・衛生的。安心して使うことができます。
リボン
リボンで遊ぶのが好きな猫も多いです。遊ぶときのコツは、リボンを振る際に緩急をつけること。
リボンの部分は引っ張っても切れにくいフリース素材。スティックもしなやかで折れにくいため安全。
キャットタワー
猫じゃらしやリボンとは異なるジャンルですが、キャットタワーも猫の退屈を紛らわしてくれるおもちゃの一つ。
猫は高台から部屋全体が一望できて死角がなく、かつ下からはあまり見えない場所を好みます。
猫がお留守番することが多い場合は、部屋に一つ置いておくといいですよ。